睡蓮沼 2004.9.28
青森市内は良く晴れているのに八甲田の山は姿を隠している。どうやら東風(やませ)のようだ。
萱の茶屋高原を過ぎても紅葉が見られず、酸ヶ湯を過ぎた頃からちらほらと紅葉が見られるようになった。
笠松峠を過ぎる頃にはようやく秋色を感じる。雲はあるものの晴れてきて、写真日和になりそうだ。
睡蓮沼は、二三日早いような気もするが、今が新鮮で素晴らしい紅葉のパノラマを展開している。
晴れ間を見つけては、写真を写した。同じ場所なのに例年その表情が違い趣がある。
東京から来て、小牧温泉に泊まってきたという観光客は、雲で八甲田山は全然見えなくて期待していなかったが、来て見て本当に良かったと話していた。
八甲田山はこれからが紅葉の季節だ、1ヵ月半もかけて麓へ下りてくる。         工藤秀也




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