スライド2004.7.1
 いよいよねぶたも1ヶ月とせまり、ラッセランドねぶた小屋では急ピッチで制作をを急いでいる。早いものはもう部分的に色づけも見られる。
 前回に引き続きねぶた師千葉作龍さんの作品をじっくり見せてもらい、その後北村蓮明師、柳谷優碩師、村元芳遠師の作品を見せてもらった。
 千葉作龍師はちょうど書割の最中で、穏やかながら制作にかける想いは鋭く、時折ねぶたの様な気配が感じられる。世界に誇るねぶたもこの書割によって決まるとか。面の書割の時はだれも入れず一人集中して仕上げるという。
 紙張りの作業も皆真剣だ。ねぶたを作り上げるという自負からだろうか。休憩時間になって緊張がとけ、屈託ない笑顔になる。
早くねぶたが観たい。




●ねぶた、ねぷた特集